アニプレックス
カテゴリー:DVD
発売日:2010-07-28
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
内容(「Oricon」データベースより)
余すところなく楽しめた
(2010-07-27)
いよいよ最終巻が出ました。再三の発売延期を待った甲斐がありました。
ネット配信はあえて見ませんでしたが、本編2話は文句なく素晴らしいデキでした。
オープニングもしっかりアニメ版OPとなって完成していて感慨深かったです。
やはり今回もオーディオコメンタリーに注目でした。
14話が羽川・神原で、まぁなんとも支離滅裂な会話が繰り広げられてました。
相変わらずのノリの神原と、たじたじの羽川さんはかなりの迷コンビです。
15話は羽川・阿良々木、こっちでは一変して強気でSな羽川さんになってました。
阿良々木くんが困惑するほどに(ある意味ブラック羽川でした)。
とにかく全編通じてコメンタリーは最高に面白かったです(試み的にも)。
特典CDのサントラも良かったですが、あとがたり完全版もとても面白かったです。
神谷さんがいつになく嬉しそうに語ってました、お相手が堀江由衣さんだけに。
最後のまとめだけに内容が濃くて良かったです、原作者さんもいたみたいで。
あと地味に、ブックレットのキスショットの絵がカッコよかったです。
これで化物語も終わってしましましたが、やはり前日譚、後日譚もアニメ化して欲しい。
アニメもキャストも素晴らしかったので、期待せずにはいられません。
おそらく次回作の傷物語を楽しみに待ちたいと思います。
訂正で書き直し
(2010-07-27)
先ほど、特典CDに「suger sweet nightmare」が入って無いと書き込んだものですが、
ご指摘いただいたとおり、上巻に入ってました。
思い込みで確認せずレビューをあげてご迷惑をおかけしました。
教えてくださった方、ありがとうございます。
その後、レビューを訂正したのですが、
何時まで経っても反映されないので、一度削除して、再コメントさせていただきます。
作画は高水準。かなり力入れてると思います。
ネット配信のものよりも、ブルーレイの方が勿論綺麗で、コメンタリーも健在!
総評として★5つけさせていただきます。
文句なしの最終巻
(2010-07-27)
ここまできてもなお、細かいところがブラッシュアップされて本編のクオリティは非常に高いです。
ほとんど妥協の跡は見られません。
OPも切ない歌詞とあうアニメーションが過激ながら無事入ってます。
(何度か本編にカットインで実写版の方出てましたけど)
もうすでにこちらが目的になりつつあるオーディオコメンタリ、一段とはじけてます。
駿河がゲストに出てきて羽川が手を焼くのかと思えば、それだけではない14話と、
主題歌のタイトルは、これを指していたのか、と言わんばかりの15話。
ついにあの男がやってきますが、ほんとに(自分の場合)予想をいい感じに裏切ってくれました。
15話は映像が未完成なのすら狙ったのかと思えるほどにバランスを取ってポイントをおさえてます。
よくここまでまとめ上げたなーと感心。というより西尾先生の筆力に乾杯。
終わってからあとがたりを聞き直してしまいましたよ。
生業とはいえ、これはさすがに書いてるとき楽しかっただろうなぁと、ただただうらやましいです。
Blurayで全部そろえて良かったと心底思える作品でした。
今後のこよみサーガ的な映像化も期待です。
『アート』レベルの映像です♪ キレイです♪ 化物語最高っ!!
(2010-07-27)
待ちに待った最終巻。延期に次ぐ延期でしたが、さすがによくできてました。こういう延期なら歓迎です。
この最後の2回は、特に『光』がすばらしいと思いました。羽川翼と阿良々木君のバトルの場所のシーンはもちろんですが、風景全部、特に人がいない都会の夜の風景、ものすごくキレイですよ。相当気合入ってます。いつも通り、キャラの動きの丁寧さが、またしびれさせてくれます。ひたぎや羽川翼のショットがすごく効果的で、出るたびに『ドキっ!』としてヤバいです。OPの映像は、エロさもMAXですが、アートな感じで素敵だと思いました。OPの映像の中では、羽川翼が、走って逃げてるところの動きが(裸の方はかなりエロエロですが)、すばらしいです。シネスコとフルスクリーンの切り替えもありました。
内容的には、阿良々木君が、羽川翼にコクられても、ひたぎさんへの気持ちを貫きつつ、でもやっぱり、みんなを大事にしてて、みんなにやさしくて、忍野さんがいなくなって、みんなで少し寂しそうにしつつ、でも前向きな感じ、すがすがしい感じで終わっててよかったです。
贅沢でしょうけど、最終回のコメンタリー、ちゃんと映像を見ながらのコメントがほしかったです。エヴァネタはグッドですし、相変わらず面白いんですけどね(笑)。尺は笑えるくらいどんぴしゃで。あと、内容に不満は全くないのですが、これで終わりなのは、やっぱりすごく『寂しい』です。続きか何かがほしいなぁ...。でも、化物語は最高です!
少し寂しいエンディング
(2010-07-27)
長く待たされた甲斐のあった出来の作品になっています。
作画も演出もBlu-rayパッケージデザインも完璧に近いです。
欠点があるとすればキャラクターコメンタリー製作時に一部の絵が間に合わず、絵が無い状態でキャラクターコメンタリーを
作らねばならなかったのがちょっと惜しいなと思う程度です。
あとこれはストーリー上の問題なので仕方ないのですが、アララギ君のことを好きな羽川翼の思いは叶えられることなく
話は終わってしまいます。仕方ないとはいえ羽川が可愛そうでした。
忍野メメが黙ってどこかに去ってしまうのも一抹の寂しさを感じます。
そういうわけで少し寂しいエンディングだなと思いました。
羽川翼の思いが叶えられないのを読者が可愛そうに思っていることを原作者の西尾維新氏も察知しているらしく
キャラクターコメンタリーでは羽川翼が思いっきりアララギ君にわがままを言い甘えていて、本編+キャラクターコメンタリーの
トータルではバランスが取れていたのでさすがだなと感心しました。
これだけ完成度の高い作品を見せられては続編に期待しないわけにはいきません。
傷物語や偽物語などのアニメ化が待ち遠しいです。
